ブログを一寸怠けてしまった。時間の使い方がへたくそになった為だ。今日から心を引き締めて、ブログに気合を入れたい。
民主党は1リットル25円のガソリン減税を次の衆院選の主柱にするとして、大々的にキャンペーンをスタートした。ところが、最初からけちがついた。キャンペーン用に印刷して配布したビラに“減税に賛同する人は車のフロントグラスにこのビラを貼って下さい”と印刷して配布したが、これが道交法違反となる、と警察よりクレームがついた為急遽印刷しなおして改めて配布したとの事。
私はずっと無党派だが、民主党発足時から是非民主党に頑張って欲しいとエールを送って来ていた。しかし、小泉政権誕生の頃から妙にへんてこりんな理屈を並べ立てており、最近ではかつての社会党のような様相を呈してきているようで、私の民主党に対する感情は今ではすっかりしらけ切っている。
1リットル25円と言うことは、例えばサラリーマンがオーナードライバーだったら、使ってもせいぜい1ヶ月に50リットル程度だろう。と言うことはひと月1250円セーブできるだけだ。年間でたったの15000円。民主党が国民生活がこれで救われると大げさにキャンペーンする意味がどこにあるだろうか。本当に民主党はとんでもない阿呆な集団になってしまった。
でも、そんな彼らを選んだ国民はそれに輪をかけて阿呆な集団だと言わざるを得ない。年間僅か15000円セーブできたと喜んでいたら、実際はその何倍何十倍もの負担を別の方で生じるであろう実態を、民主党は政権を取りたいが為にただひたすらひた隠しにしている。多くの国民がそれを解っていないのでは、と危惧して大々的に問題提起し続けているのが産経新聞である。、
民主党は、1リットル25円の減税は国民の危機を救う、と連呼しているが、こんな党が政権を取ったら、日本はとんでもない貧乏国家になり下がってしまうだろう。
小沢党首は、そんな党執行部に心底うんざりしてしまったように見える。何とかうまく党を離れる手はないもんだろうか、と密かに思案している今日この頃ではなかろうか。先日の投票ボイコットは、そんな彼の民主党に対する無言の抵抗に思えてならない。
自民党議員も民主党議員も、本音は自分たちのことばかり第一に考えているくせに、口さえ開けば“国民の為”を連呼している姿は滑稽にしか映らない。偉そうに、“国民”“国民”て言うけど、色々な国民がいるんだよ、てめ〜の言う国民ってどんな国民のことを指してんだよ!と言ってやりたいね。